縁起物の玉乗り獅子、整理で気になるポイント
玉乗り獅子は、空き家整理や遺品整理の現場で
**「最後まで残りがち」**な縁起物の一つです。
価値の問題だけでなく、気持ちの整理がつきにくい点が
相談が多い理由でもあります。
ここでは、実際の現場でよく話題になる
整理時に気になるポイントをまとめます。
処分していいのか分からず、判断が止まりやすい
玉乗り獅子は、
-
魔除け
-
家内安全
-
商売繁盛
といった意味合いで置かれていたケースが多く、
「縁起物を捨てていいのか」という心理的なブレーキが
かかりやすい品です。
実際に新潟市南区でご相談いただいたケースでは、
「他の家財は全部片付いたのに、これだけ決めきれなかった」
という状況でした。
この点は正直にお伝えしましたが、
整理=必ず捨てることではないため、
まずは「扱い方を確認する」こと自体が一つの整理になります。
割れ・欠けがあっても残されていることが多い
玉乗り獅子は、
-
陶器
-
石膏
で作られていることが多く、
よく見ると耳や玉の縁が欠けているケースも珍しくありません。
お客様からは
「壊れているから価値はないですよね?」
と聞かれることが多いですが、
縁起物として長く置かれていた背景がある場合、
状態だけで即判断しない方がよいケースもあります。
査定の際に特に確認したのは、
欠けの位置・進行具合・補修の有無です。
対(ペア)だと思っていたら片方だけ、というケース
玉乗り獅子は、
阿吽(あ・うん)の対で置かれていたと思われていても、
実際には片方しか残っていないことがあります。
-
押し入れ
-
別の部屋
-
物置
にもう一体ある可能性もあるため、
すぐに判断せず一度家全体を見渡すことをおすすめしています。
実際の現場でも
「後からもう一つ見つかった」
というケースは少なくありません。
無理な清掃や水洗いは逆効果
「きれいにしてから相談した方がいい」と思い、
水洗いや洗剤を使ってしまう方もいますが、
これはおすすめできません。
-
表面の釉薬が傷む
-
内部に水が染みる
-
接着部分が弱くなる
といったリスクがあります。
現場では、
乾いた布で軽く埃を落とす程度で十分です。
現場目線のまとめ
-
玉乗り獅子は価値より“意味”で悩まれやすい
-
割れや欠けがあってもすぐ判断しなくていい
-
ペアかどうかは一度確認
-
無理な清掃は不要
-
単体よりまとめて整理が現実的
縁起物の整理は、
早く片付けることより、納得して手放すことが大切です。
📞 株式会社イシダ(新潟市)
フリーダイヤル:0120-648-608
受付時間:8:00〜19:00

