和楽器の買取なら石田企画にお任せください。
和楽器をお持ちの方は少ないのかもしれませんが、日本の伝統文化に深く関係する和楽器は中古市場でも比較的よく取り扱われる商品です。
実際の買取の現場では「祖母が持っていた」「以前に習っていた」などご家族の方が過去にご使用されていたケースやもう使用することが無くなったというケースが多い様に思います。
実需としてはけして高くはない商品ですが、それでも新しく始めたいという方や買い替えをお考えの方、またインテリアとして利用されたい方などの需要があり作家さんが作られた品や特徴的な作られ方をしている品など、条件次第ではまだまだ高い価値を残している品も多くあります。
代表的な和楽器の種類
意外と多くの種類がある和楽器
ひとまとめに和楽器とは言っても実際にどのくらいの種類があるのかご存知でしょうか。
時代や演奏方法、使用場面などを細かく考えていくと思った以上に多くの種類があるんですよ。
※起源が日本かどうかなどではなく、古来から日本において伝統的に使われている音を出す・奏でる為の器具という観点で幅広く紹介します。
弦楽器(弾きもの)
- 琴(箏):木の板に弦を張り、爪で弾く
- 和琴:六本の弦を持つ日本固有の琴の名称
- 琵琶:枇杷(びわ)を半分に割ったような形、四本または五本の弦を爪で弾く
- 三味線:三本の弦を持ち、撥(ばち)で弾く楽器
- 三線:沖縄音楽の代表的な楽器。三本の弦を爪で弾く楽器
- 胡弓:棹と胴を持ち、弦を弓で擦って音を出す
管楽器(吹きもの)
- 笛:竹や木で作られた管に穴が開いており、息を吹き込んで音を出す
- 尺八:竹で作られた管に七つの穴が開いており、口端に当てて息を吹き込んで音を出す
- 篠笛:竹で作られた管に八つの穴が開いており、笛と同じように息を吹き込んで音を出す
- 箜篌(くご):絹糸で作られた弦をはじいて音を出す。竪琴やハープのような形
- 笙(しょう):竹で作られた十七本の管に穴が開いており、口から吹き込んだ空気を指で押さえた穴から出して音を出す
打楽器(打ちもの)
- 太鼓:皮や合成素材で作られた面に棒や手で叩いて音を出す
- 鈴:金属や陶磁器などで作られた球形や鐘形の物体に振り子が入っており、振ると音が鳴る
- 銅鐸(どうたく):金属製の鐘形の物体に棒や手で叩いて音を出す。祭礼や儀式などに用いられる
- 鉦(しょう):金属製の皿状の物体に棒や手で叩いて音を出す。祭礼や能楽などに用いられる
- 木魚:木製の魚形または円形の物体に棒で叩いて音を出す。仏教行事などに用いられる
調べるほど興味部深い和楽器
例に上げた以外にもまだまだ多くの種類がある和楽器。
少し調べて見るとシルクロートを渡ってきたという歴史をのあるものや、現存しないものを文献から復刻させたというものまで一つ一つに歴史があり大変興味深いカテゴリーですよね。
例に上げた「箜篌(くご)」という楽器はそもそも感じする見たことがありませんでした。
この楽器はハープに属する中で現存する世界最古の種類の楽器とのことで、正倉院に2張(2つ)保管されているそうですよ。
和楽器の御買取品例
津軽三味線 太棹 丸打胴
尺八
三味線 丸打胴
三味線 丸打胴
法螺貝
津軽三味線 丸打胴
露秋 尺八
法螺貝
三味線撥
三味線 子持綾杉胴
木魚
魚板・魚鼓